立命館大学がAI英語学習ツール「Transable」を導入

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立命館大学は、OpenAI社の人工知能チャットボット「ChatGPT」と機械翻訳を組み合わせた英語学習ツール「Transable」を、生命科学部・薬学部の「プロジェクト発信型英語プログラム(PEP)」の一部として導入しました。この試験導入は4月6日から始まり、期間は9月30日までとなっています。 この取り組みは、AI技術を活用することで教育効果を向上させ、学習成果や学生の心理面にどのような変化が生じるかを検証することを目的としています。また、PEPでは、AI技術を活用して英語を深く理解できる環境を提供し、学生自身が社会で使える英語スキルを能動的に体得することを目指しています。 試験導入される「Transable」は、立命館大学の大学院生、杉山滉平さんが開発したもので、機械翻訳とChatGPTを組み合わせた英語学習ツールです。このツールは、利用者が発信したい日本語文章をAIチャットボットが適切な英語文章で提案し、その理由を解説するというものです。 このような取り組みにより、立命館大学は新しい時代の大学英語教育のあり方を探究しているのです。