オリエントコーポレーションがAzure OpenAI Serviceを用いた実証実験を開始

automatically summarised by GPT

株式会社オリエントコーポレーション（オリコ）は、デジタル技術を活用したサービス向上と社内業務の効率化を目指し、日本マイクロソフトが提供する生成AIサービス「Azure OpenAI Service」を用いた実証実験を2023年9月から開始したと発表しました。 「Azure OpenAI Service」は、大規模言語モデルを活用してテキストの生成、翻訳、要約、質問への回答などを可能にするサービスで、その活用が期待されています。オリコは、全部門・グループを対象に、厳格なセキュリティ基準の下でこのサービスを活用した実証実験を行います。業務効率化だけでなく、サービス品質や提供スピードの向上など、業務への活用可能性を多角的に検証する予定です。 また、オリコは昨年からデジタル技術の活用を目指し、DX推進人材育成プログラムを開始。約3,000名の正社員が受講を修了しています。今回の実証実験を機に、AIを自在に使いこなす知識・スキルの習得を図るため、プロンプトエンジニアリングに関する社内研修も実施するとのことです。 オリコは、今後も先端技術の研究や導入に向けて積極的に取り組み、デジタルトランスフォーメーション（DX）の更なる推進を目指します。また、社員の生産性やAIスキル向上を通じて、お客様に新しい価値を提供できるイノベーティブな先進テック企業を目指すとしています。 「Azure OpenAI Service」は、Microsoft Azureのクラウドプラットフォーム上で提供されるAIサービスで、日常的に用いる言語を読み込み、その文章の文法や意味を理解し自動で文章を生成する技術です。これにより、社内業務の効率化とお客さまサービスの向上が期待されています。