港区と株式会社Bot Expressが子育てAIパートナー開発のための連携協力協定を締結

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港区と株式会社Bot Expressは、生成AIを用いた「まちの子育てAIパートナー」開発のための連携協力協定を締結したことを発表しました。この取り組みは、孤立や孤独、不便を感じる子育て世帯に対し、テクノロジーを活用した行政サービスを提供し、これまでにない温かみを感じる次世代の行政サービスを実現することを目指しています。 具体的には、港区LINE公式アカウントに対話型のAI機能を実装し、子育て関連の行政手続きを網羅的にオンラインで受け付けられるよう窓口機能を集中的に実装します。月齢やタイミングに応じたスケジュール管理やアラート機能、病院や施設予約などあらゆる手続きが、説明書を必要とせず誰もがすぐに利用できるサービスを目指します。 また、港区LINE公式アカウントは、子育て世帯全員のパートナーとなり、行政手続のナビゲーターとしてはもちろん、精神面での寄り添いを実現します。相談窓口とも連携し、保育士などの専門家への相談も容易に行えるように機能を構築していく予定です。 この協定により、港区とBot Expressは、子育て世帯の精神面でのサポート機能及び保育士などの専門家の相談への連携機能の構築、生成AI等の技術を活用した行政Q&Aチャットボットの概念を超える、真に実用的な問合せ対応機能の実現、対話型AI機能を活用した子育て関連の行政手続を網羅的に行うことのできるオンライン窓口機能の実装、月齢やタイミングに応じたスケジュール管理やアラート機能、病院や施設予約などあらゆる手続が説明書を必要とせず誰もがすぐに利用できるオンラインサービスの提供を行います。 港区区長の武井雅昭氏は、「子育てするなら港区」をスローガンに掲げ、先駆けて様々な取り組みを進めてきたと述べ、今回の協定により子育てに関する手続がよりスムーズに行える環境を整備し、子育て世代の良きパートナーとして寄り添い、子育ての不安や不便さをサポートできるようなサービスとして、さらに多くの方に親しまれることを期待していると述べました。 一方、Bot Express代表取締役の中嶋一樹氏は、子育てには「仲間が必要」だと考え、今回の協定は、仲間を見つけるためのサービスであると述べました。また、港区の充実した子育て支援サービスを、港区LINE公式アカウントに集約し、AIによって適切に案内していくことで、これまでとは違う体験を提供するなど、港区との協働により、子育ての仲間を見つける機会を提供していきたいと考えていると述べました。